特定非営利活動法人　メディスンヒル広見の郷

「新型コロナウイルス感染拡大に伴う、緊急経済対策を盛り込んだ2020年度補正予算案に関する基本的質疑において医療崩壊を防ぐため、同感染症の治療薬として期待されるアビガン（一般名：ファビピラビル）を希望者全員に投与できるよう要望案が出された。

抗インフルエンザ薬として知られるタミフル、リレンザと同様に承認されているアビガン。コロナウイルス治療薬として高齢者をはじめとするハイリスク患者への、早期対応の重要性が指摘されている。

国産の抗コロナウイルス薬を量産することにより医師、看護師、医療関係者から予防薬として配布できれば医療崩壊を食い止めることも可能となるのではないだろうか。そしてそれが国民の生命と経済を守る近道にも通じるのである。

このような中、アビガン製造元の富士フイルム富山化学のみなさんは地域のため、国のため、世界のために昼夜を問わず態勢を整えていると思われる。地域の産業を守るもの市民、地域経済を守るのも市民。緊急時に必要な申請手続きを簡略化し災害から市民を守るとで、元気な富士市、住みよい富士市が生まれてくるのである。